2022年1〜2月に見た芝居

なかなか書く時間が取れずブログ更新できませんでしたが、せめてメモ書きだけでも…というわけで覚書を残しておく記事です。

 

◆2022/1/2 キングスマン:ファースト・エージェント
やっと公開!待ってましたァァァァァ。
コロナで延期延期になってましたがようやくスクリーンで観られましたね。(この映画公開されたら見に行こう!と約束してたおともだちにも実に2年以上会ってなかったことに気付きましたよ…)
スパイ組織「キングスマン」の成り立ちを描いたものなので前作までのキャラクターや物語はほぼ無関係。怪僧ラスプーチンとのバトルシーンはさすがキングスマンという感じで笑ってしまった。いま私たちは何を見せられているんだ?の気持ちになりましたね。終盤の断崖絶壁アクションも「こんな場所をアジトにする悪党がおるかーい!」のツッコミの気持ちも湧きつつ、ハラハラで見応えありました。


◆2022/1/8 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
先に観た人がすごいネタバレありそうな気配を見せつつザワザワしてるので、ネタバレ踏む前に見に行こうと思ったら、なるほどーーー!
先代先先代のスパイダーマンが出てくる、しかもカメオ出演とかでなくがっつりストーリーに絡んできて泣かしてくるのすごい。たしかにマルチバースの設定ならそんなこともあるよな…あるのか!?いやとにかくびっくりしました。

 

◆2022/1/15 モダンスイマーズ「だからビリーは東京で」
小劇場のある劇団のどうしようもないトホホでダメダメな状況を描きつつも、ビリーエリオットの物語をからめていてグッとくるストーリー展開。どうしようもない情けなさも含めてしみじみと青春。ビリーエリオットのミュージカルが本当に好きだったんだな…というパッションが伝わってきて「そんなことされたら嫌いになれないじゃん…!」みたいな気持ちになりました。

 

◆2022/1/15 INTO THE WOODS

◆2022/1/22 ヴェラキッカ
初めての繭期。ハマるかといわれたら微妙ではあったのだけど、これは確かに好きな人は沼る世界観だな…と思いました。10代20代でみてたらまんまとハマったと思います。

終盤「これは私たちが観たかった美弥るりかサヨナラ公演では…?みたいな気持ちになって情緒が乱れましたよね。
この展開なら主人公は最初から最後まで共同幻想の外側で客観的なポジションでいたほうが観やすかったな…みたいなことも思いましたけどそれでは話が進まないし仕方ないのかな。

 

◆2022/1/30 花組「元禄バロックロック」
タニタ先生大劇場デビューおめでとうございます!装置や衣装のビジュアルが素敵でほんとタニタ先生ビジュアル面は信用できる…と思いました…。ストーリーも今までの作品に比べると比較的わかりやすかったかな、初めて宇宙猫の顔にならずに最後まで見られたような。いやしかし忠臣蔵の世界すらハッピーエンドで丸め込む花組のトップ力よ…と思いました(雪組なら悲劇のまま終わるもんね)

 

◆2022/2/6 天日坊
初演がとにかくすごかったので楽しみにしていました。でもなんだろう、初演の時ほど迫るものがなかったような…? もちろん面白くは見たのですが、初見の時ほどの高揚感はなかったような。何か年を経ることで失われるものがあったのでしょうか、それとも受け取るこちらがわのメンタルの問題だったのでしょうか。

初演の感想はこちらから。

◆2022/2/20 星組「ライアー・ジェントル」
せおさん東上おめでとうございます!
キャラとしてはダメ貴族ではありましたがビジュアルは良かったですね。二番手東上公演は熱量高いものに当たるとすごく勢いがつくのですが、そういう意味では可もなく不可もなく…という感じだったでしょうか。ただまあ宝塚らしいコスチュームプレイで難しさもない見やすいコメディでした。先行画像やポスターはなんというかもっとコンゲーム感のあるビジュアルでしたが、ちょっと思ったのと違ったかな。